ベトナム人実習生 共生の畑作り 住民が協力 借地や農機具調達、栽培指導 鹿児島・大崎【南日本新聞2021年10月11日】

畑に野菜の苗を植えるベトナム人技能実習生ら=大崎町仮宿

畑に野菜の苗を植えるベトナム人技能実習生ら=大崎町仮宿

大崎町の企業で働くベトナム人技能実習生が、社宅近くに野菜を育てる畑を作った。地元の公民館関係者に相談し、民地の一角を借り実現した。地域住民の手伝いももらいながら、ブロッコリー、キャベツ、レタスなどの10種類近くを植え、収穫を楽しみにしている。

同町仮宿の町西集落の社宅で共同生活する実習生8人のうち、4人が参加。相談を受けた町西自治公民館長の萩原洋一さん(66)が、近くの空き地の地主に畑を作らせてもらえないか伝え、快諾してもらった。

畑は約15平方メートル。苗や肥料と一輪車、くわなどの農機具は、公民館が県の多文化共生社会推進事業の補助金を受けて調達した。実習生は住民の教えを受けながら、肥料をまき耕した。植え付けた苗に丁寧に水を与えた。

実習生は「みんなで植え付けができて楽しかった。うまく育ってくれるとうれしい」と笑顔だった。野菜のほか、味付けに欠かせないレモングラスやシシトウも植えた。

萩原さんは「以前から自分たちで野菜を育てる実習生が多いと聞いていた。地域との交流が進み、少しでも実習生の楽しみが増えたら」と話した。

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