野田聖子氏、外国人労働者受け入れ拡大に前向き「地方を支えてもらう土壌つくるべき」【神戸新聞2021年9月23日】

防災や地方創生の考えを語った自民党の野田聖子幹事長代行=衆院第1議員会館

自民党総裁選に立候補している野田聖子幹事長代行が23日、東京・永田町で神戸新聞社など地方紙11社の合同インタビューに応じた。野田氏は地方活性化の方策について「外国人労働者に差別なく、地方を支えてもらう土壌をつくるべきだ」とし、受け入れ拡大に向けた環境整備を訴えた。

野田氏は中小企業や介護施設の人材不足を挙げ、「安倍政権では(移民政策などが)弱冠、封印されていた」と転換に意欲を示した。また、総務相を務めた経験から「地方が頑張ると国の支えが減る制度がジレンマだ」と述べ、地方創生推進交付金の上積みも含め、取り組みを後押しする仕組みが重要だと指摘した。

神戸新聞社が提言している「防災省の創設」に対しては「防災・減災は頭より手足。わざわざ頭でっかちにする必要はない」と否定的な立場を示し、「むしろ、その予算や人を地域の現場に使った方が効果的だ」と述べた。(永見将人)

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