帰国困難な外国人の就労を支援 道と人材会社が協定【朝日新聞2021年9月3日】

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連携協定を結んだ鈴木直道知事(左)と「キャリアバンク」の佐藤良雄社長=2021年9月2日午後1時6分、北海道庁、中野龍三撮影

新型コロナウイルスの影響や国内情勢などで帰国が困難となった技能実習生などの外国人の就労を支援するため、北海道は2日、人材サービス会社「キャリアバンク」(札幌市)と連携協定を結んだ。道によると、こうした協定は全国で初めてという。

協定は、コロナによる往来停止や母国の政情不安などで帰国が困難となり、在留期限が迫るなどして今後の就労に不安を持つ技能実習生などから、道外国人相談センターが相談を受けた場合、キャリアバンクと連携して新たな就労先の確保を支援するもの。

法務省の特例措置により帰国困難な実習生らは引き続き同じ仕事を続けることが可能になったが、新しい仕事を希望する人がいる場合に備え体制を整えた。道によると、2019年10月時点で道内には約1万3400人の技能実習生がいるという。

締結式に参加した鈴木直道知事は「道内に住む人へのサポートだけでなく、海外の方に『安心して働ける北海道』というメッセージを発信することにつながる」と述べた。(中野龍三)

朝日新聞デジタル

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