外国人技能実習生が自転車安全教室 佐賀市の金属加工会社【佐賀新聞2021年7月25日】

「やさしい日本語」で作成した資料を基に進行した交通安全教室=佐賀市久保田町のケイエスケイツール

「やさしい日本語」で作成した資料を基に進行した交通安全教室=佐賀市久保田町のケイエスケイツール

外国人技能実習生を対象にした交通安全教室が、佐賀市久保田町の金属加工業、ケイエスケイツールで開かれた。移動に自転車を使うインドネシア出身の8人が、自転車に関する交通ルールやマナーを学んだ。

同事業所の実習生の一人が昨年、就業時間外に交通事故に遭い、佐賀市に「交通ルールを学ぶ機会が得られれば」と相談した。これまで技能実習生対象の教室を開いたことがなかったため、市生活安全課は国際課と協力して、平仮名や分かりやすい表現を使った「やさしい日本語」で資料を作成し、教室を開いた。

市の担当者は、佐賀市で自転車の事故が多く、2019年と20年は外国人が絡む事故がそれぞれ15件あったことに触れ、「乗る前にタイヤやライトなどの点検を」「並んで走る、スマホを見ながらの運転はやってはいけない」などと説明した。参加者からは「傘さし運転で罰金はあるのか」といった質問も上がった。

来日3年目のアンドリさん(27)は「分かりやすくルールを教えてくれた。自転車に乗るときに守っていきたい」と話した。(川﨑久美子)

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