コロナ給付金 技能実習生など82人に計820万円誤支給 岩手 久慈【NHK2022年6月9日】

新型コロナウイルスの影響で生活が困窮する世帯に支給する給付金について、岩手県久慈市は給付の対象とならない外国籍の技能実習生など82人に対し合わせて820万円を誤って支給していたと発表しました。市は今後、実習生を雇用する事業所などの協力を得ながら返還を求めることにしています。

久慈市によりますと、新型コロナの影響で生活に困窮する世帯を対象に1世帯当たり10万円を支給する国の臨時特別給付金は住民税が非課税の世帯などが対象となります。

外国籍の住民については原則として住民税が免除されている場合は給付の対象になりませんが、市はことし4月、この要件を認識しないまま手続きを進めたということです。

ほかの自治体での支給ミスが相次いで明らかになったことを受けて先月調べたところ、外国籍の技能実習生など82人に対し合わせて820万円を誤って支給していたことがわかったということです。

市は誤って支給した人に謝罪するとともに、実習生を雇用する事業所などの協力を得ながら返還を求めることにしています。

返還を求める方法や返還を拒まれた場合の対応については、今後検討していきたいとしています。

久慈市の澤里充男副市長は「当事者や関係者に多大なるご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。今回の誤りを真摯(しんし)に受け止め、制度の確認の徹底、適正な事務の執行に努め信頼回復に取り組んで参ります」とコメントしています。

NHKニュース

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