技能実習生、野菜作り交流 伊万里市・黒川町【佐賀新聞2021年4月22日】

住民と苗植え付け

伊万里市黒川町に住むインドネシアからの技能実習生が、地域の耕作放棄地を利用して野菜作りを始めた。地元の住民グループが企画した交流事業で、農業者の助言や指導を受けながらトマトやキュウリを育てる。

黒川町には約310人の外国人が暮らし、ほとんどが技能実習生として造船所などで働いている。野菜作りは地域住民との交流の場を設けようと、黒川町まちづくり運営協議会が初めて企画した。

17日に苗の植え付けがあり、実習生9人が参加した。広さ250平方メートルにトマト、キュウリ、唐辛子の苗を植え、支柱立てや網張り、イノシシよけの設置も行った。実習生は全員が20代で、地元の年配者たちの助言に耳を傾けながら作業をしていた。

今後は毎週末に集まって畑の世話をする。順調に育てば1カ月後から収穫できるという。名村造船所で実習生の教育係をしているカルドノ・サバルさん(41)は「みんな日本の農業の高い技術を学べて喜んでいる。インドネシアでよく使うハーブも育ててみたい」と話した。(青木宏文)

技能実習生に野菜作りを教える吉田金吾さん(左)=伊万里市黒川町

技能実習生に野菜作りを教える吉田金吾さん(左)=伊万里市黒川町

畑に支柱を打ち込むインドネシアの技能実習生=伊万里市黒川町

畑に支柱を打ち込むインドネシアの技能実習生=伊万里市黒川町

網を張る作業をするインドネシアの技能実習生=伊万里市黒川町

網を張る作業をするインドネシアの技能実習生=伊万里市黒川町

網を張る作業をするインドネシアの技能実習生=伊万里市黒川町

網を張る作業をするインドネシアの技能実習生=伊万里市黒川町
佐賀新聞LiVE

伊万里市黒川町に住むインドネシアからの技能実習生が、地域の耕作放棄地を利用して野菜作りを始めた。地元の住民グループが企画…