静岡県内で働く外国人労働者数は6年連続で過去最多となった一方、増加率は大幅に低下したことが分かりました。 静岡労働局によりますと、去年10月末時点の県内の事業所で働く外国人労働者は6万5734人で6年連続過去最多を更新し、全国でも7番目に高い数字となりました。 国籍別ではブラジルが最も多く、次いでフィリピン、ベトナムの順となっています。 一方で増加率は過去4年連続で2桁を記録した状況から一転し、1.8パーセントとなりました。 労働局は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入国制限の影響で外国人労働者の出入りが少なかったためと分析しています。