外国人技能実習生、清掃ボランティア 行橋・長井浜海水浴場 /福岡【毎日新聞2020年11月29日】

海岸に漂着したゴミや流木を片付ける外国人技能実習生ら=2020年11月28日午前9時44分、松本昌樹撮影

福岡県行橋市の長井浜海水浴場一帯で28日、市内で研修中の外国人技能実習生らが、漂着したゴミや流木を撤去する清掃活動に取り組んだ。実習生の受け入れ監理団体「東九州ヒューマンサポート事業協同組合」(同市・林鋭典代表理事)が、企業への配属を前に、地域貢献活動を通して、「人や地域のために自分に何ができるのか」を考えてもらおうと企画した。

清掃活動には11月中旬に来日し、新型コロナウイルス感染防止のための2週間の隔離期間を終えたばかりのベトナム人11人、モンゴル人2人と、地元企業のボランティアら計約35人が参加した。実習生は本国で4〜6カ月間の研修を経て来日。市内にある協同組合の研修施設で約1カ月集団生活をしながら、日本語や生活マナー、犯罪に巻き込まれないための知識などを学んだ後、配属先の建設会社や部品加工メーカーなどに入社し、働きながら技術を習得する。

熊本県のコンクリート製品製造会社に入社予定のベトナム人実習生、グエン・バン・クオンさん(21)は「皆で掃除をして、海岸がきれいになってうれしい。日本で技術を身につけ、将来はベトナムにある日系企業で働きたい」と話した。【松本昌樹】

毎日新聞

 福岡県行橋市の長井浜海水浴場一帯で28日、市内で研修中の外国人技能実習生らが、漂着したゴミや流木を撤去する清掃活動に取…