ハノイ:日本国大使館に長蛇の列 ビザ新規発給の再開で【VIETJO20年11月27日】

 ハノイ市バーディン区リエウザイ(Lieu Giai)通りにある在ベトナム日本大使館では24日朝、ビザ申請のために訪れた数百人ものベトナム人で長蛇の列ができていた。

ベトナムではこれまで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により訪日ビザ発給が一時停止されていたが、大使館が20日に一部対象者の新規ビザ申請受け付けを再開すると発表した。

対象者は、◇短期商用目的(業務連絡や商談、契約締結など)の者、◇技能実習や特定技能などの在留資格で就労する者、◇留学や定住などの在留資格で長期滞在する者などとなっている。

この日、列に並んでいた海外労働派遣会社のスタッフであるタオさんは、「当社の派遣する実習生4人は7月から今日まで渡日を果たせていない」と語り、何度も腕時計を確認しながら順番を待っていた。

別の会社のスタッフであるニュンさんは、「渡航待ちの派遣労働者を約100人も抱えている」と嘆いていたが、「ビザ発給の再開は良い兆しだ」とコメントした。

日本への渡航者は入国後、自宅での14日間の隔離のほか、移動時に公共交通機関を使用しないことなどが求められる。

コロナ以前のベトナムは毎年、日本に約8万人の労働者を派遣しており、労働者からの送金額は年間30億USD(約3150億円)にも上っていた。なお、日本で就労するベトナム人派遣労働者の数は23万人となっている(2020年11月時点)。

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