外国人技能実習生雇用 佐賀県内、75%で法令違反【佐賀新聞2020年11月17日】

佐賀労働局は16日、2019年に外国人技能実習生を雇用している佐賀県内の96事業場を訪問調査したところ、75%にあたる72事業場で法令違反があったと発表した。

違反事例(日本人労働者関係分を含む)で最も多かったのは、使用する機械に対して講ずべき措置など安全基準に関するもので27・1%。次いで労働時間が14・6%、割増賃金の支払いが9・4%だった。休業4日以上の労災は5件発生。死亡災害はなかった。

具体的な違反事例としては、外国人技能実習生18人に対し、労使協定なしに寮の退去費用を毎月の賃金から控除していたケースや、足場材が落下して負傷したケースなどがあった。

県内には19年10月末時点で、前年同期から378人多い2744人の外国人技能実習生が在留している。同局労働基準部監督課は「外国人技能実習生の安全衛生や適正な労働条件の確保に引き続き取り組んでいく」としている。(中島佑子)

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佐賀労働局は16日、2019年に外国人技能実習生を雇用している佐賀県内の96事業場を訪問調査したところ、75%にあたる7…