農作業の様子、動画でPR 外国人実習生の募集採用で制作【佐賀新聞2020年11月7日】

フィリピン人の技能実習生がミズナを収穫する様子を動画撮影する木本農園の木本慎悟代表(右)=神埼市千代田町

フィリピン人の技能実習生がミズナを収穫する様子を動画撮影する木本農園の木本慎悟代表(右)=神埼市千代田町

ミズナを大規模に栽培する神埼市の農家が、外国人実習生を雇い入れるためのPR動画の撮影を行った。毎年、海外に出向いてリクルート活動をしていたが、今年はコロナの影響で出かけられないため、日本での農作業の様子を動画で撮影。現地で紹介して募集採用に役立てる。

取り組んだのは木本農園の木本慎悟代表(38)。同社には技能実習制度を利用してフィリピンの女性4人が働いている。任期は3年あり、今回のコロナによる影響は受けなかったというが、例年、現地で行っている面接はできなくなった。このため、動画を制作することにした。

撮影では、実習生がミズナを収穫する手順や収穫後のハウスの掃除、土作りなど一連の作業を実際に行いながら、英語やタガログ語で説明。木本代表がスマートフォンに収めた。

技能実習生を雇用して5年以上になるという木本代表は「みんなまじめに働き、貴重な人材。彼女らがいないとうちは回らない」と説明。今回の動画について、「作業内容を見れば、家族なども安心できる。動画をきっかけに、多くの人に興味を持ってもらいたい」と期待を寄せる。面接に出向けるようになった際も活用する意向だ。

動画制作は、日本政策金融公庫の紹介で、各農園の栽培技術をクラウド上に蓄積し、活用を目指すIT企業が担当。10分程度の動画にまとめる予定。

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