商船三井、フィリピンで日本向け人材会社 非船員で【日本経済新聞2020年10月8日】

商船三井は8日、フィリピンで日本向けの人材会社を8月に設立したと発表した。地場人材大手マグサイサイグループ(マニラ)との共同出資。両社はフィリピン人の船員育成などで協業してきており、新会社では非船員分野に進出し建設業など人手不足気味の業界に紹介する。人材募集から技能研修まで一貫して行い、2030年までに累計1万人の紹介を目指す。

商船三井はフィリピンで非船員の人材コンサルティング事業に参画する

商船三井はフィリピンで非船員の人材コンサルティング事業に参画する

新会社「MMエンパワー」では商船三井の取引先を中心に人材を紹介する。建設業や鉄道の保守・点検作業を担う人材などを想定する。商船三井グループでも船内清掃や洋上風力発電の風車メンテナンスなどの人材不足の解消につなげる。在留資格は限定せず、技能実習、特定技能など合ったものを提案する。

商船三井とマグサイサイは共同で1993年にフィリピンで船員訓練施設を設立するなど、船員育成分野で関係を深めてきた。両社の教育実績を生かし、非船員の人材紹介事業に参画し事業拡大を狙う。

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商船三井は8日、フィリピンで日本向けの人材会社を8月に設立したと発表した。地場人材大手マグサイサイグループ(マニラ)との…