白峰の思い出 実習生に 自然豊かな里山へ 足提供【中日新聞2020年8月28日】

ツアーで参加者を引率する白山市国際交流協会のスタッフ=同市松任文化会館で

ツアーで参加者を引率する白山市国際交流協会のスタッフ=同市松任文化会館で

白山市国際交流協 来月バスツアー

白山市国際交流協会は九月十三日、市内に住む外国人向けに白峰地区を訪れるツアーを初めて開く。
特に、車を持たない技能実習生らに参加してもらい、普段は遠くて行くことが難しい白山麓の魅力を伝える。(都沙羅)

 県ホームページ(HP)によると、市内に住むベトナムや中国などからの技能実習生は千百十三人で、県内でも金沢市に次いで二番目に多い(昨年十二月現在)。
 実習生の多くは車を持たず、通勤など普段の移動は自転車でしている。
休日は松任地区や金沢市など近隣で過ごし、山麓に行くためには、白山登山バス(JR松任駅−市ノ瀬)を活用する人もいるという。
 ツアーは、協会が実習生に市の魅力の一つである豊かな自然を体感してもらおうと企画した。
実習生の多くが会員制交流サイト(SNS)を利用していることから、ツアー後には母国の人に向けて白山麓をPRしてもらう。
 当日は市松任文化会館ピーノに集合し、バスで約一時間かけて白峰地区へ。現地ではNPO法人「白山しらみね自然学校」の山口隆事務局長に案内してもらい、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定されている古い町並みの散策や、「雪だるまカフェ」での昼食などを楽しむ予定。
 同協会の浦野彩夏さんは「白山麓の魅力を知らずして母国に帰るのはもったいない」と話す。
 定員は十五人で、協会スタッフ五人が引率する。参加費用は一人二千円(税込み)。
要申し込み。(問)白山市国際交流サロン076(274)3371
中日新聞Web

白山市国際交流協会は九月十三日、市内に住む外国人向けに白峰地区を訪れるツアーを初めて開く。特に、車を持たない技能実習生ら…