塩釜市から食料品支援 外国人実習生がお礼状【河北新報2020年8月14日】

宮城県塩釜市の水産加工会社などで働く外国人技能実習生と佐藤光樹市長との懇談会が1日、同市の市魚市場であった。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、市は7月、実習生の生活支援として食料品を贈呈。実習生は感謝の気持ちをしたためたお礼状を披露した。
7月15日現在、ベトナムや中国など5カ国の実習生332人が市内の35社で働く。
市は県産米5キロ、ノリ、カップ麺などの食料品を詰め合わせた応援パックを各自に贈った。
懇談会には20代の女性実習生3人と、それぞれの会社の代表者らが出席。
3人は日本語で書いたお礼状を読み上げ、佐藤市長に手渡した。
ぜんぎょれん食品(塩釜市)のハフィダ・リズカ・フマイローさん(22)=インドネシア出身=は「日本のコメが好きで、カップ麺もおいしかった。
もう2年間は日本で働く予定なので、もっと仕事を頑張りたい」と意気込んだ。
佐藤市長は「皆さんには基幹産業の水産業を助けてもらっている。
応援パックを贈ることで市が仲間と思っていると伝えたかった。
体に気を付けて元気に仕事をしてほしい」と語った。
お礼状を書いたのは3社の21人。塩釜国際交流協会が主催する日本語教室に参加し、勉強の一環として書いた。
協会の安川一会長は「日本語の手紙は外国人にとって難しいが、一生懸命書いてくれた。コロナ禍の中、市の贈り物が励みになっている」と話した。

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