最近ニュースでよく耳にする入管っていったい何だろう!?【note2020年8月14日】

こんにちは、YOUMAKEITです。

最近、よくニュースで「ニュウカン」と聞くことが増えてきました。

ここで言う「ニュウカン」とは漢字で「入管」と書きます。

あまり一般的には知られていないこの「入管」ってどんなところで、何をしているところなのか。

今回はそれをお伝えしていきたいと思います。

■入管とは?

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まず、私たちが呼んでいる入管とは、正式には「出入国在留管理庁」と言います。この入管では、日本における①出入国管理②在留管理③外国人受け入れ④難民認定などの外国人関連の行政事務をあわせて管轄する法務省の外局になります。

留学生のみなさんや外国人を受け入れている企業では、在留審査、在留カード交付、在留資格認定証明書発行、在留資格変更などの様々な手続きで関わっていますね。

また、日本において保護を求める場合、入管に対して難民認定を申請します。その後、入国審査官との面接を受け、難民申請の結果、日本政府によって難民認定を受けた方には、更新可能な1~3年の定住者としての在留資格が与えられます。

■どんな組織なの?

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上の組織図を確認ください。出入国在留管理庁は、東京都千代田区霞が関にある法務省の建物の中にあり、全国に8つの地方入国管理局、7つの支局、61の出張所があります。普段はこの地方入国管理局や支局、出張所に手続きにいくことになります。

そして、もう一つの顔として収容施設があります。全国2か所に施設があり、「茨城県の東日本入国管理センター」と「 長崎県の大村入国管理センター」で業務は、収容と送還です。不法滞在などで、国外への強制退去を命じられた外国人を収容しています。

■外国人受け入れ強化について

前身である入国管理局が、2019年4月1日より、外国人の出入国及び在留の公正な管理に関する施策を総合的に推進するために出入国在留管理庁が設置されました。そして、同時期に日本政府は「改正入管法」を施工し、外国人受け入れ強化を宣言しました。

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もともとは、外国人労働者の受け入れは原則としてエンジニアや大学教授、企業の経営者、通訳などの専門的・技術的分野に限定されていましたが、この改正によって、特に人手不足の深刻な14業種に対して外国人労働者を受け入れていくために、新たな在留資格「特定技能」がスタートしました。

■特定技能について

「特定技能」の在留資格を取得するには、まず、対象の業種の技能試験(日本or国外)に合格し、日本語能力試験N4以上が必要になります。日本政府は、2019年度から5年間で約34万人の受け入れ目標を立てましたが、1年4カ月が経過したいま、初年度目標である最大47,550人⇒実質1,621人(特定技能で在留している外国人)と進捗率はまだまだ低く、今後に向けて大きな課題でもあります。

少子高齢化で労働力の確保が難しい日本においては、外国人の皆さんの力を借りる必要があることは間違いありません。これからますますニュースで「入管」と聞くことが増えていくと思いますのでぜひ注目してくださいね。

本日は、ここまで。

YOUMAKEIT

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