英・中・韓国語で防災メール 千葉市が発信 気象警報や避難勧告など【東京新聞2020年7月30日】

英語で配信される防災メールの例。日本語でも併記される=千葉市で

英語で配信される防災メールの例。日本語でも併記される=千葉市で

 大型台風などの災害に備え、千葉市は外国人住民向けの多言語防災メール配信サービスを始めた。
先行して英語、中国語、韓国語の三言語を配信。今秋にはベトナム語など八言語でも情報を届ける。
 配信内容は、気象警報や避難勧告、避難所開設の情報など。
利用者には、市ホームページに掲載するQRコードなどを使い、各言語ごとに登録してもらう。
 市によると、三月時点の市内の外国人住民は約二万八千人。
五年前から約七千人増え、近年は特にベトナムやネパールからの留学生や技能実習生が多くなっているという。
 これまで外国人向けの防災情報は、市国際交流協会が日本語で配信される「ちばし安全・安心メール」の内容を英語に翻訳し、フェイスブックで掲載していた。
昨秋に相次いだ台風や豪雨の際には、外国人住民から「避難準備の方法が知りたい」「英語での情報発信をしてほしい」などと要望が寄せられたという。
 十月にはベトナム、スペイン、ネパール、タガログ、タイ、ポルトガル、インドネシア、フランスの八言語での配信も始める予定。
市防災対策課の担当者は「プッシュ型の配信によって、迅速に情報を入手して避難行動などに移してもらい、減災につなげたい」と期待している。 (太田理英子)
東京新聞 TOKYO Web

大型台風などの災害に備え、千葉市は外国人住民向けの多言語防災メール配信サービスを始めた。先行して英語、中国語、韓国語の三…