県ベトナム人会 留学生らに支援物資を配布【中日新聞2020年7月28日】

訪れたベトナム人(左)に食品と調味料のセットを手渡すメンバーら=袋井市役所で

訪れたベトナム人(左)に食品と調味料のセットを手渡すメンバーら=袋井市役所で

米やカップ麺などの支援物資を提供する県ベトナム人会のメンバーら=静岡市駿河区で

県内在住のベトナム人有志でつくる「在静岡県ベトナム人会」などは二十六日、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けているベトナム人留学生らを応援しようと、県内四カ所で母国の食品などの支援物資を配布した。
 同会では四〜六月に募金活動を実施。寄せられた善意でベトナムの麺や調味塩、魚醤(ぎょしょう)、チリソースなど約二百人分を購入した。
会員制交流サイト(SNS)で希望者を募り、在日ベトナム大使館から送られた三トンの米とともに、クリエート浜松(浜松市中区)、県国際交流協会(静岡市駿河区)、JR三島駅北口、袋井市役所の四カ所で配った。
 袋井市役所玄関前では、会のメンバーが訪れたベトナム人約四十人に食品と調味料のセット、米、焼き菓子などを手渡した。
ドアン・ソン・トゥン会長(35)は「募金者や大使館、袋井ベトナム友好協会、市など協力してくれた多くの人たちに感謝したい」と話した。
 静岡市駿河区の県国際交流協会では、米やカップ麺、マスクなどの詰め合わせを配布。県の社会保険労務士や社会福祉士による生活相談会もあり、訪れた留学生や技能実習生らは失業手当や…