技能実習生向けに自転車ルール指導 黒部署、○×クイズで出題【中日新聞2020年7月19日】

外国人技能実習生に絵を見せ、○×クイズ形式で日本の交通ルールを伝えた交通安全教室=黒部市前沢のトヨックス本社で

外国人技能実習生に絵を見せ、○×クイズ形式で日本の交通ルールを伝えた交通安全教室=黒部市前沢のトヨックス本社で

黒部署は十七日、樹脂ホースなどを製造しているトヨックス本社(黒部市前沢)の外国人技能実習生を対象に日本の交通ルールを○×クイズで伝える交通安全教室を実施した。

 外国人技能実習生は同社に来て一〜三年目のベトナム人十四人と中国人三人。
いずれも移動に自転車を使っているため、講師を務めた八田俊寛交通課長が自転車ルールを中心に指導した。
自転車に関する交通標識や手放し運転、酒酔い運転、傘差し運転などの絵を見せ、標識の意味や違反運転を○×で答えてもらった。
「車道原則、歩道は例外」「左側通行」「歩行者優先」「安全ルール順守」「ヘルメット着用」の五つの基本ルールも伝えた。
 ベトナム人のティ・フェさん(24)は「ベトナムでは赤信号でも左折はOKだった。日本では駄目だと初めて知った」と話した。
 防犯教室もあり、生活安全課の坪川智彦係長が東京都都民安全推進本部が作成したベトナム語の外国人在留マニュアルを使って、携帯電話の譲渡、売買などが違法なことなど、犯罪に巻き込まれないための注意点を伝えた。
在留カード所持の呼び掛けもあった。(松本芳孝)