余った食品、寄付推進 能美市社福協など 月内に連絡会【北國新聞2020年7月10日】

能美市社会福祉協議会は7月下旬、市内の福祉団体などと連携し、「フードドライブ連絡会」(仮称)を設立する。
新型コロナウイルスの影響が続く中、家庭で余った食品を福祉施設や生活困窮者などに寄付する「フードドライブ」の取り組みを推進する。
食品を受け取る人のニーズを聞いた上で贈り手に協力を呼び掛け、より実態に沿った支援につなげる。

連絡会には現時点で市母子寡婦福祉連合会、市国際交流協会、生活困窮者の相談窓口「くらしサポートセンターのみ」、三道山子ども食堂などの団体が加わる予定となっている。

計画では各団体を通じ、ひとり親家庭や外国籍の留学生・技能実習生、生活困窮者や福祉施設などが必要としている食品の種類や数量などのニーズを聞き取る

その上で市社会福祉協議会が9月以降に定期開催する「フードドライブ」に先立ち、必要とされている食品の種類などを市民や企業に示し、持ち寄ってもらうなど、調整に努める。

同協議会は6月6、7日、市内でフードドライブを初めて行った。
市内外の111人と北陸電力小松支店、市ふるさと交流研修センターさらいから、コメや缶詰、カップ麺、レトルト食品など約430キロの食材が持ち込まれた。

既に一部は「くらしサポートセンターのみ」を通じて市内の生活困窮者に配ったほか、三道山子ども食堂と市国際交流協会などに届けた。

同協議会の担当者は「連絡会では、情報交換を積極的に進め、食品を寄付する人と受け取る人の間をつなぎたい」と話した。