群馬)実習生278人来日できず JAが調査【朝日新聞2020年7月1日】

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で来日できない農業分野の技能実習生が、群馬県内で少なくとも278人に上ることがJA群馬中央会のまとめで分かった。
3月時点の調査から約6割増えており、生産現場は労働力不足が避けられない状況だ。

中央会が、監理団体として実習生を受け入れているJA嬬恋村とJA利根沼田に5月末現在の状況を確認した。
JA嬬恋村では受け入れ予定だった264人のうち、来日できたのは102人(38%)、JA利根沼田では257人中141人(54%)にとどまった。
国別では中国の173人、ミャンマーの64人、インドネシアの41人がそれぞれ入国できていない。

中央会によると、JA以外の監理団体を通じて来日する実習生もおり、県全体の数はさらに多い。
実習生が数年単位で働くことを想定して受け入れ準備をしてきた農家も多く、人手不足が長期化する懸念もあるという。
地元JAなどが、コロナ禍で仕事が減った他業種の働き手を集めるなど苦心している。(森岡航平)

朝日新聞デジタル

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